2017年6月13日火曜日

第2回「子ども脱被ばく裁判への公正な審議と判決を求める署名」募集中!

子ども脱被ばく裁判支援者のみなさま

日頃より、子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、感謝申しあげます。子ども脱被ばく裁判の会では、正当な裁判を要請する「第2回子ども脱被ばく裁判への公正な審議と判決を求める署名」を行っています。毎回の裁判公判前では、全国や海外から集められた署名を束を提出しています。5月24日第10回口頭弁論で提出された署名を含め、これまでの総数は4万5千筆となりました。みなさまのご支援に感謝申しあげ、今後も公判前1週間を〆切の目安として、まとめていきます。引き続きのご支援を心よりお願いいたします。

子ども脱被ばく裁判の会

■呼びかけ・集約団体
子ども脱被ばく裁判の会(共同代表 水戸喜世子 片岡輝美)

■集約先
〒522-0043 滋賀県彦根市小泉町78-14 澤ビル2階 井戸謙一法律事務所
TEL・0749-21-2460 FAX・0749-21-2461

■集約日
  • 第7次集約〆切:2017年 7月31日 
  • 第8次集約〆切:2017年10月10日 
*署名送付は郵送または、FAXでお願いします。
*本署名は裁判所提出のみに用い、それ以外の用途には用いません。
*コメント欄が足りない場合は、別紙に記載して添付してください。


署名用紙 
👆上記リンクよりPDFをダウンロードください。


2017年5月27日土曜日

会報『道しるべ』第7号発行しました。

会報『道しるべ』第7号ができました。
 ↑ このページからダウンロードください。


◆今後の口頭弁論期日について
本裁判は福島地方裁判所(福島市)で開かれます。今後の予定は次の通りです。傍聴席を満席にして、弁護団原告団を応援しましょう。ぜひ、お出かけください。

・第11回口頭弁論期日 2017年 8月 8日(火曜日)1430より
・第12回口頭弁論期日 2017年10月18日(水曜日)1430より

福島地方裁判所:福島市花園町 5-38 電話番号 024-534-2156

第10回子ども脱被ばく裁判報告と感謝

子ども脱被ばく裁判をご支援くださるみなさま


 5月24日(水)、第10回子ども脱被ばく裁判口頭弁論が行われました。蒸し暑い福島市に全国から60名に近い参加者がお集まりくださいましたこと、深く感謝申しあげます。ありがとうございます。
 午前学習会では、フリージャーナリスト・西中誠一郎さんをお迎えし、「今村雅弘復興大臣辞任に至る経緯とその後(今村、吉野両復興大臣、民進党幹部の発言から)」と題して、ご講演いただきました。4ページにわたる詳細な時系列を記したレジュメからは、今村雅弘前復興大臣の発言は国是として帰還政策を本気で取り組もうとしていた証拠であり、吉野正芳新復興大臣も福島県出身であっても、避難や被ばくの危険性に踏み込んだ議論を避け、帰還困難区域内に「復興拠点」を設ける従前通りの復興方針であることが見えてきました。また、福島県が発表した避難者の住まい確保状況の数値がひとり歩きしており、実態に伴わないこと。しかし、その事実を指摘しながら、今後は衆参両議院復興特別委員会参考人質疑などを契機として、国会議員や各省庁などと一緒に取り組むべき課題を提示していく重要性を最後にお話くださいました。ご講演に続き、翌25日、衆議院復興特別委員会参考人として招致される原告・松本徳子さんからも、招致実現に至る経緯や思いを伺い、共に訴える気持ちを込めて拍手でエールを送りました。
 午後の裁判では、弁護団は次々と原告準備書面に関する意見陳述を熱く語り、その整然とした論理展開に傍聴者も引き込まれていました。原告意見陳述は代読となりましたが、親子三人避難したくても、経済的な事情により叶わないこと、保養プログラム参加後は明らかに子どもの健康状況が改善されていること、しかし、周囲からの心ない言葉に傷ついていることが、淡々と綴られていました。「親として我が子の健康を心配して、何が悪い!」との叫びは傍聴者の胸に迫り、あちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。


◆弁護団ブログには既に準備書面が掲載されています。
弁護団ブログ:
http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp
民の声新聞・鈴木浩喜記者が、裁判報告と5月9日にひだんれんと行った甲状腺検査の改善を求める要請について、まとめてくださっています。ありがとうございます。こちらもどうぞご覧くださり、拡散してください。
民の声新聞:
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-162.html 



 翌25日、参考人として意見を述べる松本さんを、ネット中継でご覧になった方も多いことでしょう。これまでの日々の苦悩を思い出しながら語り、しかし冷静に今後への提言を述べられた一言一言に聴き入ったのは、私ひとりではないと思います。また、同じく参考人であった早川篤雄住職が「心にないことは、言葉となって出てこない。今村前復興大臣が言ったことは、失言ではなくて、本音だ」と訴えられました。真実は私たちの側にあると思った瞬間でした。次回第11回口頭弁論は8月8日(火)です。裁判もいよいよ中盤にさしかかり、今後は証人喚問の準備に入ります。多くのご参加を心よりお待ちしています。また、会報「道しるべ」第7号も発刊しました。ご希望の方は、事務局までご一報ください。


子ども脱被ばく裁判の会 水戸喜世子 片岡輝美

2017年5月11日木曜日

県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書提出

■県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書提出報告■
5月9日、「県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書」を「原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)と共に提出し、記者会見を行いました。参加者は、武藤類子共同代表を始め福島県在住、また神奈川や東京から駆けつけたひだんれん6名のみなさん、子ども脱被ばく裁判の会からは今野寿美雄さんと片岡輝美、支援者のみなさん3名の計11名でした。

午前10時、要請書受け取りの場所に指定された県庁西調査2階喫茶コーナーで、県民健康調査課主任主査・福島秀幸さんと洞口一之さんと会い、ひだんれんの要請書を共同代表・武藤類子さんが、子ども脱被ばく裁判の会要請書を片岡が読み上げ、手渡しました。その後30分ほど、参加者から意見を伝えました。同課担当者は「この場は要請書を受け取るだけ。要請書は意見として伺い、業務の中で生かしていく。具体的な対策については答えられない」とのことで、回答を得られませんでしたが、主に次のような意見を伝えました。

1,要請書は内堀県知事にも宛てたものであるから、必ず渡してほしい。
2,県民健康調査検討委員会委員には、この要請を必ず届けてほしい。
3,健康調査や甲状腺検査を巡って、市民団体と意見交換の場を持つことはどうか。

ひとつ確認できたこととしては、「事故当時4歳だった当該児童の親から相談があれば、県のサポート事業に該当するかどうか、検討し対応したい」との言葉です。武藤ひだんれん共同代表からこのような事例がまだあるかもしれないので、県立医大と連絡を取り合ってほしいと要請しました。また、今後5月か6月にある県民健康調査検討委員会に、今回の件について県民からの要請の内容を報告してほしい旨、重ねて伝えました。

記者会見には10社ほどが集まりましたが、質問をしたのは共同通信と河北新報のみでした。今野寿美雄さんからは、原発事故後苦闘しながら子育てをしている親の声、また将来を案じる子どもの声が紹介され、福島県はどの生命も守る施策を取るべきであることが訴えられました。記者会見での片岡の発言を添付しますので、ご覧ください。5月10日福島民報に掲載されました記事も添付します。

子ども脱被ばく裁判の会要請書には県内、全国から71団体が賛同してくださいましたこと、心から感謝申しあげます。ありがとうございます。要請書提出の際、71団体が賛同団体であることを両主任主査に伝えました。つまり、それぞれの団体に所属、つながる人々は何千何万人になり、それだけ、この事態に大きな関心が寄せられ注視されていることを自覚していただきたいと、念を押しました。頷いていましたので、何か伝わったことがあると期待しています。要請書への回答は、5月22日〆切・文書回答を指定しました。回答があり次第、ご報告します。


要請書は下記に「続きを読む」をクリックください。↓

2017年4月25日火曜日

「県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書」賛同団体への呼びかけ(拡散希望)

みなさま

みなさまの各地での生命を守るお働きに敬意を表します。さて、この度、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)は、福島原発事故当時4才のお子さんが甲状腺がんを発症し手術を受けていたにもかかわらず、「がんやその強い疑い」の人数に反映されていなかったことに強く抗議するために、福島県と県民健康調査課に要請書を提出し、記者会見を行うことになりました。

私たち子ども脱被ばく裁判の会は、ひだんれんからの呼びかけに応え、独自に「県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書」を作成し、ひだんれんと共に要請書の提出と記者会見を行います。

そこで、この要請書に賛同する団体を募ります。ぜひ、ご検討ください。どうぞよろしくお願い致します

2017年4月23日



子ども脱被ばく裁判の会
共同代表 片岡輝美、水戸喜世子

■提出日時、記者会見は以下の通りです。
2017年5月9日(火)
10:00~10:30福島県県民健康調査課に提出
11:00~11:30記者会見・県庁2階県政記者室

■申し込み〆切:5月2日(火)

■賛同団体申し込み・お問い合わせ先
子ども脱被ばく裁判の会事務局
メールアドレス 
kodomo2015-info@oregano.ocn.ne.jp


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要請書


福島県知事 内堀雅雄 様
県民健康調査課課長 鈴木陽一 様


県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書


 県民健康調査は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故(以下「福島原発事故」という)による放射性物質の拡散や避難等を踏まえ、「県民の被ばく線量の評価を行うとともに、県民の健康状態を把握し、疾病の予防、早期発見、早期治療につなげ、もって、将来にわたる県民の健康の維持、増進を図ること」を目的として実施されています。さらに、県民健康調査の詳細検査の一つである甲状腺検査は「子どもたちの健康を長期的に見守ること」を目的として、2011年3月11日時点で概ね18歳以下の福島県民を対象に、甲状腺(超音波)検査を実施しています。
 これまで、甲状腺検査で184人の子どもたちが「小児甲状腺がんないしその疑い」と診断され、そのうち、約150人の子どもたちが手術を受けたとされています。これらが、福島原発事故の放射線被ばくに起因するか否かは別としても、福島県内に184人の小児甲状腺がんないしその疑いとされた子どもたちが存在することそのものが、極めて由々しき事態と指摘せざるを得ません。
 甲状腺検査は、被ばくによる健康被害の早期発見・治療のみならず、福島原発事故による放射線被ばくと小児甲状腺がん発症との因果関係を調べる上で、非常に重要な疫学調査の側面を有しており、私ども県民の期待も大きい検査です。
 ところが、今般、福島原発事故当時4歳の児童から小児甲状腺がんが発見されながらも、その児童が、県民健康調査で公表されている「甲状腺がんないしその疑い」の数に反映されていないことが分かりました。
 この点につき、福島県立医大内で県民健康調査の運営組織として設立された放射線医学県民健康管理センターは、「甲状腺検査Q&A」において、甲状腺検査の2次検査で経過観察となり、その後、通常の保険診療を受けていた人が甲状腺がんと診断された場合は、県民健康調査の「悪性ないし悪性疑い」の数に反映されず、手術を受けても手術症例数に加えられないことになっているとの説明をしました。
 そもそも、甲状腺検査は、疫学調査の側面を有していますから、甲状腺がんないしその疑いとされた子どもたちの人数を、より正確に把握することが大切であることは述べるまでもありません。低線量の放射線の影響をみるためには、長期間経過を見守る必要があります。放射線医学県民健康管理センターも「低線量の放射線の影響をみるためには、長期間経過を見守る必要があります」と述べていますが、「影響をみる」ためには、福島原発事故で被ばくした子どもの中から小児甲状腺がんを発症した子どもたちについて、その数、進行度、手術予後等の全体像を把握する必要があることは自明です。従いまして、今回の件は、疫学調査の信頼度のみならず、県民からの信頼も大きく損ねかねず、極めて憂慮すべき事態と考えています。
 そこで、下記の事項について要請いたします。



  • 要請事項1 甲状腺検査で、これまでに二次検査で経過観察とされた子どもたちの中で、その後に小児甲状腺がんと判明した人数を明らかにするとともに、今後は、二次検査で経過観察とされた子どもたちの中で、その後に小児甲状腺がんと判明した場合にも必ず公表するよう、ルールを変更してください。
  • 要請事項2 福島原発事故後に誕生した子どもも甲状腺検査の対象とするなど、より質、回数共に充実した疫学調査としてください。

以上

2017年5月9日


子ども脱被ばく裁判の会
連絡先:郡山市桃見台8 番地レールシティ桃見台702 号
メールアドレス
kodomo2015-info@oregano.ocn.ne.jp
代表電話番号 080−5520−4979



2017年4月18日火曜日

第10回子ども脱被ばく裁判口頭弁論のご案内

いつも子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、ありがとうございます。
5月24日、第10回子ども脱被ばく裁判口頭弁論のご案内を致します。


2月15日、第9回裁判では、被告である国が個々の子どもの被ばく線量を明らかにするように求めたのに対し、原告側はその必要はないと拒否しました。その理由は、例え少量であっても健康リスクを生じる可能性があるのだから、個々の違いを明らかにする必要はないからです。さらに、子どもの被ばく線量を測るべき被告・国や福島県が義務を放棄したことにより、原告は無用な被ばくを強いられたこと、そして、その無責任さゆえに、原告側が正確な線量を主張することは不可能であると反論しました。また、原告側からの求釈明により、福島市における給食は、平成23年11月~平成24年4月までは500bq/kgを基準としていたこと、郡山市では、平成23年4月5~7日の測定で、文科省基準の3.8μSv/時を超えていた小中学校が4校あったが、その後、基準以下になったから他の小中学校と同様に始業したことなど、衝撃的な事実が明らかになりました。このように、本裁判は実質審議を重ねており、その内容が記された原告被告提出の準備書面は弁護団ブログに掲載されておりますので、ご覧ください。
弁護団ブログ:
http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp


3月18日に出された国と東電の過失を認める前橋地裁の判断に、私たちは希望を見出しました。しかし、その後の裁判では、残念ながら国策に追従する判決が出されています。前橋地裁判決に続く判決を勝ち取るため、さらに、本裁判をお支えください。満席の傍聴席から裁判官に良識と勇気ある判断を訴えましょう。みなさまのご参加を心よりお願い致します。


子ども脱被ばく裁判子ども人権裁判原告代表 今野寿美雄、親子裁判原告代表 根本淑栄
子ども脱被ばく裁判の会共同代表 水戸喜世子 片岡輝美



■第10回子ども脱被ばく裁判口頭弁論日程
■日時:2017年5月24日(水)午前10時30分〜午後5時30分
■会場:福島市民会館 〒960-8021福島市霞町1番52号 ℡024-535-0111
    
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/shisetsu/shisetu-bunka26.html
    福島地方裁判所 〒960-8512  福島市花園町5-38 ℡024-534-2156
■プログラム
10:30 開会のあいさつ・署名数報告
10:40 学習会
12:00 昼食と休憩
12:45 弁護団より本日の裁判の争点
13:15 地裁へ移動
13:30 地裁前集会
14:00 傍聴券配布
14:15 入廷
14:30 開廷・意見陳述
15:30 閉廷
15:50 記者会見
16:20 本日の裁判と今後について意見交換
17:30 閉会のあいさつ
■問合せ:子ども脱被ばく裁判の会事務局 
kodomo2015-info@oregano.ocn.ne.jp



2017年3月12日日曜日

ブックレット『子ども脱被ばく裁判 意見陳述集Ⅰ』発売!

待望のブックレット『子ども脱被ばく裁判 意見陳述集Ⅰ』が出来上がりました。
第1回から7回までの口頭弁論期日で意見陳述をされた原告のおとうさん、おかあさんの思いが込められています。ぜひお読みいただいて、周りの方々へもご紹介いただければ幸いです。

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