2017年9月15日金曜日

第12回子ども脱被ばく裁判口頭弁論のご案内

子ども脱被ばく裁判を支援してくださるみなさま

いつも子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、ありがとうございます。第12回口頭弁論期日のご案内です。
第11回口頭弁論は、ちょうど夏休み中でもあり、乳児から高校生まで7名が原告席に座りました。子ども自らが裁判に訴えないと生命が守れない現実に怒りと理不尽さを覚えますが、同時に、大人である私たちの責任も痛烈に問われていることを実感しました。
第12回口頭弁論期日の午前中は、中盤から終盤に差し掛かってきている本裁判の意義と目指すところを、改めて共に学ぶために、弁護団よりお話をいただきます。昼食時には、原告団と弁護団、共同代表が交流会を持ちます。そして、裁判では法廷を満席にしましょう。ご多忙とは存じますが、たくさんのご参加をお願い致します。
 
子ども脱被ばく裁判の会 水戸喜世子 片岡輝美

■第12回子ども脱被ばく裁判口頭弁論日程
■日時:2017年10月18日(水)午前10時30分〜午後5時00分
■会場:福島市民会館501号室 〒960-8021福島市霞町1番52号 ℡024-535-0111
    http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/shisetsu/shisetu-bunka26.html
    福島地方裁判所 〒960-8512   福島市花園町5-38 ℡024-534-2156
■プログラム
10:30 開会のあいさつ・署名数報告・事務局の今後について
11:00 「本裁判の意義と目指すところ」弁護団
12:00 404号室にて原告団・弁護団の昼食交流会。支援者は501号室にて昼食と休憩
13:15 地裁へ移動
13:30 地裁前集会
14:00 傍聴券配布
14:15 入廷
14:30 開廷・意見陳述
15:30 閉廷
15:45 記者会見
16:00 本日の裁判と今後について意見交換
17:00 閉会のあいさつ

2017年8月10日木曜日

第11回子ども脱被ばく裁判報告と感謝



子ども脱被ばく裁判支援者のみなさま

昨日8月8日、第11回子ども脱被ばく裁判口頭弁論を迎えました。懸念されていた台風の影響はほとんどなく、裁判所前集会も持つことができました。ご多忙な中、お集まりくださった皆さまへ、心より感謝申しあげます。ありがとうございます。午前中は映画「奪われた村〜避難5年目の飯舘村民」を上映し、豊田直巳監督のお話を伺いました。映像に登場する人々は多くを語りませんが、その一言一言からは無念さ、やるせなさ、苦悩が滲み出ていました。「原発事故が起きてしまった時代、大人として、どのような責任が取れるのかが問われている」との豊田監督の言葉から、映画を観た私たちは大切な視点が与えられたと感じています。


井戸謙一弁護団長の期日報告の冒頭に記されてあるように、乳児から高校生までの7名とその親御さんが原告席に並ぶ光景は圧巻でした。子どもが裁判で訴えなければならない社会の罪深さを感じつつも、しかし、健康と未来を守るための権利を行使する若者たちの姿に、午前中伺った豊田監督の言葉を想起しました。意見陳述は二人の父親でした。原発事故直後から今もなお、子どもを守ろうとしない行政のあり方に大きな不満と憤りが、法廷内で訴えられました。陳述書を読み上げるお二人の手は微かに震えていました。それは怒りを抑えるのに必死な震えであったと思います。


昨日、提出された署名は2089筆。これまでの総数は47089筆となります。全国のご協力に深く感謝申しあげます。弁護団ブログには準備書面全てが掲載されています。どうぞご覧ください。



第12回口頭弁論期日は10月18日(水)です。今からご予定に入れてください。傍聴席を埋め尽くし、いよいよ本格化する審議を見守りましょう。続けての署名活動もご協力ください。どうぞよろしくお願い致します。

子ども脱被ばく裁判の会 片岡輝美



第11回口頭弁論期日(2017年8月8日)の報告
弁護団長 井 戸 謙 一 
1 今回は、子どもたちの夏休み中であった上、福島に帰省しておられる避難者の方々もおられたため、17名(大人10名、子ども7名)もの原告親子が原告席に並びました。法廷に強いインパクトを与えたと思います。子どもたちは、書記官室に署名を届ける役割も果たしてくれました。
2 原告側は、4通の準備書面(3639)を提出しました。その概要は、次のとおりです。
(1) 準備書面36
スピーディの情報隠ぺい問題についての補充主張を内容とするもの、とりわけ、スピーディ情報が伝達されなかった原因の一つとしてオフサイトセンターが機能しなかったことがあるが、機能しなかった理由は、エアフィルターの設置を怠った国の杜撰な対応にあること等
(2) 準備書面37
ICRPLNTモデル(直線・しきい値なしモデル、低線量の被ばくであっても、その線量に応じた健康被害のリスクがあるという考え方)を採用しているのは、可能な限りの科学的検討をした上、その考え方が科学的に最も妥当であると判断したからであり、国がこれを軽視するのは誤りであること等
(3) 準備書面38
① 科学的に最も妥当だと国に原子力緊急事態宣言の具体的内容の説明を求める必要があること
②本件訴訟は、裁判所に対して、低線量被ばくの健康リスク問題についての科学的判断を求めているのではなく、低線量被ばくの健康リスクについての様々な研究結果とそれを踏まえて構築されてきた日本の法的規制(一般公衆の被ばく限度を年1ミリシーベルトとしていること、放射線管理区域の規制等)を踏まえて、その規制をはるかに超える被ばく環境で子どもたちに対する教育活動を実施することが許容されるのかという法的判断を求めているものであること
③ 公立小中学校を設置、運営している地方自治体には、義務教育を実施することによって子どもたちの健康を害することのないように配慮する義務があり、子どもたちには、地方自治体に対し、児童生徒の安全を護るために必要な措置をとることを求める権利があること
 (4) 準備書面39
近年世界で公表されている低線量被ばくについての疫学調査結果が信頼に値するものであり、国の批判は的外れであること等
3 被告国は、原子力緊急事態宣言の内容について明らかにすることを拒否しましたが、裁判所は、これを明らかにするよう国に強く求めました。また、福島県は、原告側が、県民健康調査で経過観察とされた後に甲状腺ガンが発見された子供の数を明らかにするように求めたのに対し、「その数を把握していない」として、これを拒否しました。我々は、この問題は、更に追求する所存です。
4 裁判所は、子ども人権裁判(行政訴訟)について、ほぼ議論が煮詰まったとして、次回には争点項目案を示すと述べました。親子裁判(国賠訴訟)については、あと2~3回、主張のやり取りが必要だと思われます。
5 議論は、中盤から終盤に差し掛かりつつあります。この裁判は、国や自治体の低線量被ばく対策の是非を正面から問う裁判です。引き続き、ご支援をお願いいたします。
以上


2017年7月12日水曜日

第11回子ども脱被ばく裁判口頭弁論のご案内

子ども脱被ばく裁判をご支援くださるみなさま
日頃より、子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、深く感謝申しあげます。ありがとうございます。
第10回子ども脱被ばく裁判で、弁護団は次々と原告準備書面に関する意見陳述を熱く語り、その整然とした論理展開に傍聴者も引き込まれていました。原告意見陳述は代読となりましたが、親子三人避難したくても、経済的な事情により叶わないこと、保養プログラム参加後は明らかに子どもの健康状況が改善されていること、しかし、周囲からの心ない言葉に傷ついていることが、淡々と綴られていました。「親として我が子の健康を心配して、何が悪い!」との叫びは傍聴者の胸に迫り、あちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。このように、本裁判が確実に核心に迫りつつある手応えを感じた一方、福島県内は20mSV/y帰還政策の強行や県民健康調査の縮小化矮小化の検討が進められています。本裁判で勝訴し、ますます生命が蔑ろにされていく流れを、ぜひとも止めていきたいと強く願うところです。
下記の通り、第11回子ども脱被ばく裁判が開催されます。暑さの厳しい時ではありますが、ぜひ福島地裁を目指して、お集まりください。法廷を満席にしましょう。また、午前中のアクションプログラムでは、豊田直巳監督のトークと「奪われた村〜避難5年目の飯舘村民」の自主上映を行います。国内外でご活躍の豊田直巳監督のお話を直に聴くことができる機会です。ご期待ください。

子ども脱被ばく裁判の会 水戸喜世子 片岡輝美
子ども脱被ばく裁判原告代表 今野寿美雄

第11回子ども脱被ばく裁判口頭弁論日程
■日時:2017年8月8日(火)午前10時00分〜午後5時30分
■会場:福島市民会館501号室 〒960-8021福島市霞町1番52号 ℡024-535-0111
    
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/shisetsu/shisetu-bunka26.html
    福島地方裁判所 〒960-8512  福島市花園町5-38 ℡024-534-2156
■プログラム
  • 10:00 開会のあいさつ・署名数報告
  • 10:10 上映「奪われた村〜避難5年目の飯舘村民」と豊田直巳監督トーク
  • 12:00 昼食と休憩
  • 12:45 弁護団より本日の裁判の争点 
  • 13:15 地裁へ移動
  • 13:30 地裁前集会
  • 14:00 傍聴券配布
  • 14:15 入廷
  • 14:30 開廷・意見陳述
  • 15:30 閉廷
  • 15:50 記者会見
  • 16:20 本日の裁判と今後について意見交換
  • 17:30 閉会のあいさつ


豊田直巳さん:1956年、静岡県生まれ。
日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなどの紛争地を取材。劣化ウラン弾問題やチェルノブイリの取材経験をもとに、現在は福島を中心に取材活動をしている。写真集・著書『フォト・ルポルタージュ 福島を生きる人々』(岩波書店)、『フクシマ元年』(毎日新聞社)、『フォトルポルタージュ 福島 原発震災のまち』(岩波書店)、『豊田直巳編 TSUNAMI 3・11』(第三書館)、戦争を止めたい』(岩波書店)など多数。ドキュメンタリー映画『遺言〜原発さえなければ』(共同監督)

■「奪われた村〜避難5年目の飯舘村民」物語〜5年を経て明らかになる放射能汚染地帯の現実〜より:http://ubawaretamura.strikingly.com
福島第一原発の爆発直後のまだ村にヨウ素131が漂い、セシウムが強烈な放射線を放っている時期には「安全だ」と言われて村に留め置かれ、半減期8日の放射性ヨウ素が放射線を放って消滅した頃になって村民全員がふる里を追われた飯舘村。以来、村人は放射線被ばくによる健康不安、慣れない仮設住宅に暮らすストレス、共同体の崩壊による孤独感を味わってしました。そして時を経るごとに実感するようにな るのは、原発事故によって奪われたものの大きさでした。しかし、村を追われ、理不尽さを耐え忍んできた人々が、いま、声を上げたのです。原子力ムラに叛旗を翻すべく、ADRに申し立てたのだ。「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」と。
このドキュメンタリー作品は人口の過半数を超える3000余名の村民が立ち上がった「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」原発被害糾弾飯舘村民申立団の協力を得て取材撮影されました。また製作に当っては同申立団を法的に支える弁護団の協力の下、ドキュメンタリー映画『遺言~原発さ得なければ』の共同監督でフォトジャーナリストの豊田直巳が、自らカメラを回し、また構成・監督を務めました。
撮影は昨年(2015年)3月から今年、4月まで1年に及びました。それは、村民が「奪われたもの」が何なのかを、製作する側が実感するためにも必要な時間でした。しかし、村人自身が「奪われたもの」が何なのかを自覚するまでには5年という、あまりに長い苦渋の歳月があったのです。この作品に登場する村人の眼前に、そして心の中にあった「美しい村」から何が「奪われた」のか、是非、ドキュメンタリーをご覧いただき、こころに留め置かれること願いつつ・・・。

2017年6月13日火曜日

第2回「子ども脱被ばく裁判への公正な審議と判決を求める署名」募集中!

子ども脱被ばく裁判支援者のみなさま

日頃より、子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、感謝申しあげます。子ども脱被ばく裁判の会では、正当な裁判を要請する「第2回子ども脱被ばく裁判への公正な審議と判決を求める署名」を行っています。毎回の裁判公判前では、全国や海外から集められた署名を束を提出しています。5月24日第10回口頭弁論で提出された署名を含め、これまでの総数は4万5千筆となりました。みなさまのご支援に感謝申しあげ、今後も公判前1週間を〆切の目安として、まとめていきます。引き続きのご支援を心よりお願いいたします。

子ども脱被ばく裁判の会

■呼びかけ・集約団体
子ども脱被ばく裁判の会(共同代表 水戸喜世子 片岡輝美)

■集約先
〒522-0043 滋賀県彦根市小泉町78-14 澤ビル2階 井戸謙一法律事務所
TEL・0749-21-2460 FAX・0749-21-2461

■集約日
  • 第7次集約〆切:2017年 7月31日 
  • 第8次集約〆切:2017年10月10日 
*署名送付は郵送または、FAXでお願いします。
*本署名は裁判所提出のみに用い、それ以外の用途には用いません。
*コメント欄が足りない場合は、別紙に記載して添付してください。


署名用紙 
👆上記リンクよりPDFをダウンロードください。


2017年5月27日土曜日

会報『道しるべ』第7号発行しました。

会報『道しるべ』第7号ができました。
 ↑ このページからダウンロードください。


◆今後の口頭弁論期日について
本裁判は福島地方裁判所(福島市)で開かれます。今後の予定は次の通りです。傍聴席を満席にして、弁護団原告団を応援しましょう。ぜひ、お出かけください。

・第11回口頭弁論期日 2017年 8月 8日(火曜日)1430より
・第12回口頭弁論期日 2017年10月18日(水曜日)1430より

福島地方裁判所:福島市花園町 5-38 電話番号 024-534-2156

第10回子ども脱被ばく裁判報告と感謝

子ども脱被ばく裁判をご支援くださるみなさま


 5月24日(水)、第10回子ども脱被ばく裁判口頭弁論が行われました。蒸し暑い福島市に全国から60名に近い参加者がお集まりくださいましたこと、深く感謝申しあげます。ありがとうございます。
 午前学習会では、フリージャーナリスト・西中誠一郎さんをお迎えし、「今村雅弘復興大臣辞任に至る経緯とその後(今村、吉野両復興大臣、民進党幹部の発言から)」と題して、ご講演いただきました。4ページにわたる詳細な時系列を記したレジュメからは、今村雅弘前復興大臣の発言は国是として帰還政策を本気で取り組もうとしていた証拠であり、吉野正芳新復興大臣も福島県出身であっても、避難や被ばくの危険性に踏み込んだ議論を避け、帰還困難区域内に「復興拠点」を設ける従前通りの復興方針であることが見えてきました。また、福島県が発表した避難者の住まい確保状況の数値がひとり歩きしており、実態に伴わないこと。しかし、その事実を指摘しながら、今後は衆参両議院復興特別委員会参考人質疑などを契機として、国会議員や各省庁などと一緒に取り組むべき課題を提示していく重要性を最後にお話くださいました。ご講演に続き、翌25日、衆議院復興特別委員会参考人として招致される原告・松本徳子さんからも、招致実現に至る経緯や思いを伺い、共に訴える気持ちを込めて拍手でエールを送りました。
 午後の裁判では、弁護団は次々と原告準備書面に関する意見陳述を熱く語り、その整然とした論理展開に傍聴者も引き込まれていました。原告意見陳述は代読となりましたが、親子三人避難したくても、経済的な事情により叶わないこと、保養プログラム参加後は明らかに子どもの健康状況が改善されていること、しかし、周囲からの心ない言葉に傷ついていることが、淡々と綴られていました。「親として我が子の健康を心配して、何が悪い!」との叫びは傍聴者の胸に迫り、あちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきました。


◆弁護団ブログには既に準備書面が掲載されています。
弁護団ブログ:
http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp
民の声新聞・鈴木浩喜記者が、裁判報告と5月9日にひだんれんと行った甲状腺検査の改善を求める要請について、まとめてくださっています。ありがとうございます。こちらもどうぞご覧くださり、拡散してください。
民の声新聞:
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-162.html 



 翌25日、参考人として意見を述べる松本さんを、ネット中継でご覧になった方も多いことでしょう。これまでの日々の苦悩を思い出しながら語り、しかし冷静に今後への提言を述べられた一言一言に聴き入ったのは、私ひとりではないと思います。また、同じく参考人であった早川篤雄住職が「心にないことは、言葉となって出てこない。今村前復興大臣が言ったことは、失言ではなくて、本音だ」と訴えられました。真実は私たちの側にあると思った瞬間でした。次回第11回口頭弁論は8月8日(火)です。裁判もいよいよ中盤にさしかかり、今後は証人喚問の準備に入ります。多くのご参加を心よりお待ちしています。また、会報「道しるべ」第7号も発刊しました。ご希望の方は、事務局までご一報ください。


子ども脱被ばく裁判の会 水戸喜世子 片岡輝美

2017年5月11日木曜日

県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書提出

■県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書提出報告■
5月9日、「県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書」を「原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)と共に提出し、記者会見を行いました。参加者は、武藤類子共同代表を始め福島県在住、また神奈川や東京から駆けつけたひだんれん6名のみなさん、子ども脱被ばく裁判の会からは今野寿美雄さんと片岡輝美、支援者のみなさん3名の計11名でした。

午前10時、要請書受け取りの場所に指定された県庁西調査2階喫茶コーナーで、県民健康調査課主任主査・福島秀幸さんと洞口一之さんと会い、ひだんれんの要請書を共同代表・武藤類子さんが、子ども脱被ばく裁判の会要請書を片岡が読み上げ、手渡しました。その後30分ほど、参加者から意見を伝えました。同課担当者は「この場は要請書を受け取るだけ。要請書は意見として伺い、業務の中で生かしていく。具体的な対策については答えられない」とのことで、回答を得られませんでしたが、主に次のような意見を伝えました。

1,要請書は内堀県知事にも宛てたものであるから、必ず渡してほしい。
2,県民健康調査検討委員会委員には、この要請を必ず届けてほしい。
3,健康調査や甲状腺検査を巡って、市民団体と意見交換の場を持つことはどうか。

ひとつ確認できたこととしては、「事故当時4歳だった当該児童の親から相談があれば、県のサポート事業に該当するかどうか、検討し対応したい」との言葉です。武藤ひだんれん共同代表からこのような事例がまだあるかもしれないので、県立医大と連絡を取り合ってほしいと要請しました。また、今後5月か6月にある県民健康調査検討委員会に、今回の件について県民からの要請の内容を報告してほしい旨、重ねて伝えました。

記者会見には10社ほどが集まりましたが、質問をしたのは共同通信と河北新報のみでした。今野寿美雄さんからは、原発事故後苦闘しながら子育てをしている親の声、また将来を案じる子どもの声が紹介され、福島県はどの生命も守る施策を取るべきであることが訴えられました。記者会見での片岡の発言を添付しますので、ご覧ください。5月10日福島民報に掲載されました記事も添付します。

子ども脱被ばく裁判の会要請書には県内、全国から71団体が賛同してくださいましたこと、心から感謝申しあげます。ありがとうございます。要請書提出の際、71団体が賛同団体であることを両主任主査に伝えました。つまり、それぞれの団体に所属、つながる人々は何千何万人になり、それだけ、この事態に大きな関心が寄せられ注視されていることを自覚していただきたいと、念を押しました。頷いていましたので、何か伝わったことがあると期待しています。要請書への回答は、5月22日〆切・文書回答を指定しました。回答があり次第、ご報告します。


要請書は下記に「続きを読む」をクリックください。↓