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2015年12月5日土曜日

子ども脱被ばく裁判・第三回口頭弁論


公判前の交流会では、原告6人がそれぞれ、この裁判に参加した経緯と理由を話しました。
共通していたのは、「子どもを守りたい」という気持ちと、理不尽さへの憤り。
原発事故さえなければ、自治体や国と争うこともなく、心穏やかに暮らすことができたのに。
鼻血が出ても、4月がきて、何事もなかったかのように学校が始まった。
避難生活も辛かったし、子どもの成績も下げられた。
知らないうちに、説明もなく、仮置き場が造成され、汚染土が搬入されている。
原発はもうやめてほしいし、国や県には、裁判に訴えるまでもなく謝ってほしかった。
原告を増やそうとすると、復興の妨げになるといわれる。
…原告たちから次々と語られる「こんなはずじゃなかった」という想い…。

交流会を終えたあと、9705筆の署名を携えて原告と弁護団は福島地裁へ移動、地裁前リレートークを経て第3回口頭弁論に臨みました。

◆ 動画 ◆

20151201 UPLAN【交流集会・進捗確認・出発式】子ども脱被ばく裁判第3回口頭弁論 
20151201 UPLAN【裁判前リレートーク・記者会見・意見交換会】子ども脱被ばく裁判第3回口頭弁論

◆ 当日のプログラム ◆
・ 福島市民会館
 10:20 交流会
 12:00 弁護団による進捗確認・昼食
 12:55 出発
・ 福島地方裁判所前
 13:30 裁判所前アクション・リレートーク
 13:45 署名、応援ハガキ提出
 14:30 傍聴券抽選(予定)
 15:00 開廷
・ 福島市民会館
 16:30 記者会見
 17:05 意見交換会
 18:00 終了