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2016年9月27日火曜日

第7回口頭弁論期日のご案内

季節が変わり山の木々が、少しずつ色づき始めました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。いつも子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、心から感謝いたします。特に、第2次署名では多くのご協力をいただいていますこと、重ねて感謝いたします。本裁判もいよいよ本格的な審議に入ろうとしています。10月12日第7回口頭弁論にも、みなさまのご参加をいただきたくご案内いたします。法廷を支援者でいっぱいにしましょう。今回のアクションプログラムは一般公開学習会として、荒木田岳さんをお迎えし、事故当初の行政・マスコミの対応、当時の対応マニュアルなどとの対比、その後5年半のこと、現時点での課題などをお話いただきます。ぜひ、ご期待ください。なお、アクションプログラム会場は「福島テルサ」、裁判開始の時刻は午後2時30分です。お間違いのないように、お集まりください。また、この案内は所属の団体や個人で拡散していただきたく、お願いいたします。たくさんのご参加をお待ちしております。
子ども脱被ばく裁判の会共同代表 水戸喜世子 片岡輝美


第7回口頭弁論期日のご案内
□日程:10月12日(水) 午前10:00〜午後5時30分
□会場:福島テルサ3階・中会議室「あづま」:〒960-8101 福島市上町4-25 ℡024-521-1500
    福島地方裁判所 〒960-8512  福島市花園町5-38 ℡024-534-2156

□プログラム
09:30 原告・スタッフは福島テルサに集合、会場設営
10:00〜10:10 開会の挨拶・署名報告など
10:10〜10:30 甲状腺検査要望書提出報告 根本淑栄さん
10:30〜12:00 学習会「脱被ばくを考える」 荒木田岳さん
12:00〜12:45 昼食
12:45〜13:30 これまでの進捗状況と本日の争点 弁護団
13:30〜13:45 地裁前集会 支援団体報告など
14:00      傍聴券配布
14:30〜15:30 裁判
15:50〜16:20 記者会見
16:20〜17:30 意見交換 閉会の挨拶
福島テルサ:
http://www.f-shinkoukousha.or.jp/terrsa/
福島テルサ地図:http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/kikou/chizu.html
□荒木田岳(あらきだ たける)さん
福島大学准教授。新潟大学在学中に巻町に計画されていた原子力発電所を止める運動に参加。原発建設計画は建設の是非を問う住民投票の結果、中止された。2011年3月福島第一原子力発電所事故で被災し、妻子を新潟に避難させ、小さい子の住む家や通学路の除染作業を行う。」「脱被ばくを突き詰めていけば、脱原発に至ることができるはず」「被ばくを避ける権利は誰にでもある」と、主張している。原子力市民委員会の委員もつとめる。(こどけん通信vol.1より)