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2019年1月19日土曜日

第18回子ども脱被ばく裁判のご案内(2019年2月20日)

子ども脱被ばく裁判原告、支援者のみなさま

日頃より子ども脱被ばく裁判をお支えくださり、ありがとうございます。2月20日第18回期日の予定をお知らせします。午前中の学習会には和田央子さんをお迎えし、放射能ゴミ焼却についてお話を伺います。福島原発事故がもたらした緊急課題のひとつです。ぜひご一緒に学びましょう。開廷は午後2時です。今回の争点は下記のようになります。傍聴席を満席にして原告団、弁護団を応援しましょう。当日の集会は福島市民会館ではなく『ラコパ福島』です。ご注意ください。また公正な裁判を求める署名は継続しています。期日1週間前までに井戸弁護士宛に送付ください。どうぞよろしくお願いします。

子ども脱被ばく裁判の会原告代表 今野寿美雄
子ども脱被ばく裁判の会共同代表 水戸喜世子 片岡輝美

■第18回子ども脱被ばく裁判プログラム
■日時:2019年2月20日(水)午前11時から午後5時まで
■会場:ラコパ福島 〒960-8105 福島県福島市仲間町4-8 Tel.024-522-1600


■裁判:福島地方裁判所 〒960-8512 福島市花園町5-38 ℡024-534-2156
■日程
11:00 開会のあいさつ・署名報告
11:15 講演「日本政府は放射能ゴミをどのように処理しているか」放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 和田央子さん
12:30 昼食と休憩
13:15 地裁へ移動開始
13:45 地裁前集会
14:00 傍聴券配布
14:15 入廷
14:30 開廷・意見陳述
15:30 閉廷
16:00 記者会見
16:15 本日の裁判と今後について意見交換
16:45 閉会のあいさつ

■弁護団から 第18回口頭弁論期日の予定
1 今回、原告側は次の準備書面を出す予定です。
(1) 福島県内で小児甲状腺がん患者が272名に達していたことが判明したことについての主張
(2) LNTモデル、UNSCEAR2012年報告、大瀧慈論文(広島原爆被爆者における健康障害の主要因は放射性微粒子被曝であることを明らかにした論文)についての主張
(3) 被告国、被告福島県の被ばくに関する法的規制等(1mSv規制、放射線管理区域規制、クリアランスレベル規制等)に関する主張に対する反論
(4) その他
2 今回も原告の意見陳述を予定しています。
3 被告国は、不溶性放射性微粒子についての原告側の主張に対する反論をすると述べていましたが、今回の期日には間に合わないかも知れません。
引き続き、注目していただきますよう、お願いいたします。

■学習会講師:和田央子さんプロフィール
2001年、夫と東京より鮫川村に移住。2003年すぐそばの塙町に空き家を借りて転居。2011年原発事故で1週間避難したのち福島に戻り、避難者ペット支援に奔走する。2012年9月、鮫川村で指定廃棄物の焼却実験炉建設計画を知り反対運動を行う。環境省による反対住民の排除や情報隠蔽、ごまかしなどデタラメぶりを目の当たりにし、放射能汚染ゴミ処理のあり方に疑問を抱き、この問題を追い続けている。